楽しかったソウル旅行も、いよいよ終わりを迎えようとしていました。
今回の旅では、ANAの特典航空券を利用しました。
帰国便は、金浦空港から羽田空港へ向かう最終便のANA868便。
あとは飛行機に乗って、日本へ帰るだけです。
……そのはずでした。
ところが、機材の不具合によって飛行機は出発できず、まさかのソウル延泊となりました。
この記事では、ANA868便の欠航後に行った手続き、用意されたホテルや臨時便、受け取った17,000マイルの補償について、実際の体験を紹介します。
最後のお土産はダンキンドーナツ🍩
チェックイン前に立ち寄ったのは、ダンキンドーナツ。
日本ではなかなか出会えないため、最後のお土産としてドーナツを買いました。

無事に出国審査を終え、ANA868便に搭乗。
座席に座ると、すっかり安心しました。
私は離陸を待っている間に寝てしまうことが多く、この日もウトウト……。
しばらくして、
「あー、よく寝ちゃったなー」
と目を覚ましました。
飛行機は少し移動したような気はしますが、まだ停止しています。
あれっ?出発時刻は過ぎているのに……。
滑走路が混雑していて、離陸の順番を待っているのかしら?
そんなことを考えていると、機内アナウンスが流れました。
機材に不具合があり、ゲートへ戻るとのこと。
ふんふん……。
安全第一ですから、それは仕方ありません。
ところが、その後、
「空港内へお戻りください」
と案内されました。
んっ?
私、今日中に帰れるのかしら???
誰もいない空港で、突然ライトが消えました🤣
乗客は飛行機を降り、空港内のベンチで待機することになりました。
すでに最終便の時間です。
空港内には、私たち以外のお客さんはほとんどいなかったように思います。
しばらくして、乗客は一か所に集められました。
皆さん静かに今後の案内を待っていると……。
突然、空港内のライトが消えました。

きっと、空港の営業終了時刻になったのでしょう。
ライトが消えた瞬間、その場はシーン……。
そして次の瞬間、乗客の間から笑いが起こりました。
私も思わず笑ってしまいました。
まさか、飛行機だけでなく、空港まで営業終了とは🤣
困った状況ではありますが、あまりにも見事なタイミングです。
暗くなった空港で、乗客の気持ちが一瞬だけひとつになったような気がしました。
ANAから説明された欠航後の対応
その後、ANAの責任者の方から、謝罪と今後の対応について説明がありました。
案内された主な内容は、次のとおりです。
- いったん出国を取り消し、韓国への入国手続きを行う
- 預けていた荷物を受け取る
- 専用バスでホテルへ移動する
- ホテルと朝食はANAが用意する
- 翌日13時40分発の臨時便で帰国する
- 翌朝、専用バスで空港へ戻る
最終便が欠航したため、当日中の帰国はできなくなりました。
怒ったり、係員に詰め寄ったりする人もいるのかな……と周囲を眺めていましたが、私の知る限り、そのような人はいませんでした。
皆さん、落ち着いて説明を聞き、係員の案内に従っていました。
皆さん、大人でした。
そして私はというと、翌日は土曜日。
仕事はお休みです。
帰宅が一日延びても、大きな問題はありません。
しかも、案内された宿泊先は、
インスパイア・エンターテインメント・リゾート!
心の中では、思わずガッツポーズです。
インスパイアに泊まれる!✨
翌日に仕事や大切な予定があったら、笑ってはいられなかったでしょう。
今回は幸いにも予定がなかったため、
せっかくの機会です。予定外のソウル延泊を楽しませていただきましょう😏
と、気持ちを切り替えました。
出国を取り消し、預け荷物を受け取りました
係員の誘導に従って出国を取り消す手続きを行い、韓国へ入国。
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その後、預けていた荷物を受け取りました。
着替えや洗面用品なども手元に戻ってきたため、ホテルで特に困ることはありませんでした。
以前、中国東方航空を利用して香港から上海を経由し、成田へ帰る予定だったときにも、乗り継ぎに間に合わなかったことがあります。
そのときも、いったん中国へ入国し、預けていた荷物を受け取りました。
ただし、欠航や乗り継ぎ失敗時の対応は、航空会社、空港、運航状況などによって異なる可能性があります。
薬、貴重品、充電器など、すぐに必要になる物は、通常どおり手荷物に入れておくと安心だと思います。
深夜の高級ホテルで、ひとり大興奮✨
入国手続きと荷物の受け取りを終え、専用バスでホテルへ向かいました。

ホテルに到着したのは、すでに深夜。
ようやくチェックインを済ませて部屋に入ると、そこには私好みの素敵な空間が広がっていました。
広くて、きれいで、居心地も良い。
今度は自分で予約して泊まりたいなー
と思うほど、気に入りました。
そして、予定外の高級ホテルに喜んだのは、私だけではありません。
一緒にソウルへ来ていた🐒も、素敵な部屋をしっかり満喫していました。

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翌朝の集合時間は決まっています。
普通なら、すぐに寝た方がよい時間です。
でも、せっかく素敵なホテルに泊まれたのに、寝るだけではもったいない。
部屋でコーヒーを飲み、金浦空港で買ったダンキンドーナツを食べながら、少し夜更かししてしまいました。
日本へのお土産として買ったはずのドーナツが、突然決まった高級ホテル宿泊のお供になりました🍩☕
人生、何が起こるか分かりません。
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翌朝の楽しみは、ホテルの朝食
翌朝は少し早めに部屋を出て、ホテル内を見学しながら朝食会場へ向かいました。
インスパイア・エンターテインメント・リゾートは大型の施設なので、館内を歩いているだけでも楽しめます。
そして、お待ちかねの朝食。
料理の種類も豊富で、大好きなスモークサーモンまでありました✨

もちろん、しっかりいただきます。
前日の夜には、
「私、帰れるのかしら?」
と思っていたはずなのに、翌朝にはスモークサーモンを前に大満足。
我ながら、たくましいものです😏
ホテル代、ホテルまでの往復バス、朝食はANAが用意してくれたため、今回の欠航によって私が負担した追加費用はありませんでした。
翌日13時40分発の臨時便で羽田へ
朝食後はホテルをチェックアウトし、専用バスで空港へ戻りました。
再びチェックインを済ませ、出発までラウンジで過ごそうと思いましたが、ラウンジは混雑していました。
そのため、空港内のレストランで使える食事券をいただき、カフェオレを飲みながら旅を振り返ることにしました☕

予定外の出来事まで加わり、ソウル旅行の思い出がもうひとつ増えました。
そうしているうちに、あっという間に搭乗時刻です。
翌日の臨時便は、13時40分に予定どおり出発。
機内食をいただきながら、今度こそ羽田空港へ向かいます。
臨時便は無事に羽田まで運んでくれました。
ANAから受け取った補償は合計17,000マイル
今回、ANAから受け取ったのは、合計17,000マイルでした。
内訳は、次のとおりです。
- 遅延に対する補償:15,000マイル
- 飲食費相当:2,000マイル
飲食費相当分については、現金またはマイルから選択できました。
私はマイルを選び、合計17,000マイルを受け取りました。
17,000マイルあれば、時期や必要マイル数などの条件によっては、羽田とソウルをもう一往復できます。
ありがたい!!
特典航空券を利用したソウル旅行で、帰国便は欠航。
そのお詫びとしていただいたマイルで、またソウルへ行けるかもしれません。
これは補償なのか、それとも次のソウル旅行への招待状なのか……🤭
なお、今回の対応や補償内容は、私が搭乗した便での実例です。欠航理由や状況によって、用意されるホテル、振替便、補償内容などは異なる可能性があります。
クレジットカードの旅行保険は対象外でした
私はANAスーパーフライヤーズカードなどを保有していますが、今回の欠航については、私が利用できる旅行保険の補償対象にはなりませんでした。
カード付帯保険の補償内容や適用条件は、カードの種類や契約内容によって異なります。
欠航や遅延が発生した場合は、利用しているクレジットカードや加入している旅行保険の補償内容を、各自で確認する必要があります。
帰国便の欠航も、忘れられない旅の思い出になりました
もちろん、帰国便の欠航をいつでも笑って受け止められるわけではありません。
翌日が仕事だったら、私も真っ青になっていたでしょう。
家族の予定や仕事、予約していた交通機関などに影響が出る人もいたと思います。
今回は翌日が休みで、帰宅が一日延びても困らない状況だったからこそ、
「良い経験だったなー」
と言うことができます。
帰れなくなった夜、私を待っていたのは空港泊ではなく、思いがけない高級ホテル。
空港の照明が消え、専用バスでホテルへ運ばれ、部屋では🐒とダンキンドーナツ。
翌朝はスモークサーモンを楽しみ、臨時便で無事に帰国。
そして最後に、17,000マイルまでいただきました。
旅行には、予定外の出来事がつきものです。
でも時には、その予定外が、旅の中で一番印象に残る思い出になることもあります。
ANA868便は飛びませんでしたが、私のソウル旅行は予定より一日長く、そして少し豪華になりました🤣

