「いつか行きたい」の“いつか”は、いつ? 50代になって変わった私の旅

海外旅行が好きです。

初めての海外旅行は香港でした。

それからアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、いろいろな国や地域を旅してきました。

何度も訪れているのは、ソウル、バンコク、香港、台北、ホノルル。

エアーズロックやグランドキャニオン、パラオの海、スイス・アルプスのユングフラウなど、大自然に圧倒されたこともあります。

アンコール遺跡、ガウディの作品群、アルハンブラ、プラハ、カッパドキア……。

歴史ある街や遺跡を歩くのも好きです。

そして、タイ、台湾、韓国、スペインには、すっかり胃袋をつかまれました😋

振り返ってみると、ずいぶんいろいろなところへ行ったものです。

でも、50代になった今も、

「もう十分行ったでしょう」

とは、まったく思いません。

むしろ、行きたいところが増えています。

20代は、誰かと一緒に旅をしていた

20代の頃は、家族全員で海外旅行へ行くことが何度かありました。

姉や友人と行くことも多く、一人旅はまだしていませんでした。

今になって思えば、家族全員で海外旅行ができたことは、とても貴重な時間だったと思います。

当時は、それがいつかできなくなるなんて、あまり考えていませんでした。

30代になって、一人旅を始めました。

家族、両親、姉、友人との旅行も楽しみながら、一人でも海外へ行くようになりました。

40代になると家族全員で海外へ行くことはなくなり、一人旅の割合が少しずつ増えていきました。

そして50代。

コロナ禍で、海外旅行そのものができない時期を経験しました。そして、ようやく行けた久しぶりの海外旅行。嬉しくて、有難くて、何もかもがキラキラ輝いて見えたことを覚えています。

再び海外へ行けるようになった今は、圧倒的に一人旅が多くなりました。

仕方なく一人ではなく、一人が楽しい

環境が変わったこともあります。

でも、一人旅が増えた理由は、それだけではありません。

今の私は、自分から一人旅を選んでいます。

一人旅は、とにかく気楽です。

朝起きて、

「今日は予定を変えよう」

と思ってもいい。

歩き疲れたら、カフェでのんびりしてもいい。

お腹が空いたら予定になかったお店に入ってもいいし、気に入った場所があれば、予定より長くいてもいい。

全部、自分の気分で決められます。

この気まぐれさが、とても楽ちんです。

一人旅が好きだと言うと、

「一人で海外へ行くのは不安じゃない?」

と思われるかもしれません。

もちろん、危険がまったくないとは思っていません。

でも、スマートフォンが普及し、さらにAIまで身近になった今、以前とは一人旅の安心感がかなり違ってきたように感じます。

分からないことがあれば、その場で調べられる。

言葉に困ったときにも助けてもらえる。

AIにも相談できる。

▶ 関連記事:50代会社員、AIに仕事も旅行も人生も相談しています🤖

そう考えると、今の私が感じる不安は、暗い夜道を一人で歩くことなど、もっと現実的なものです。

では、どうするか。

暗い夜道は歩かない。

危なそうな場所には近づかない。

遅い時間まで無理して出歩かない。

自分で避けられる危険は、できるだけ避ける。

一人だからこそ、自分で判断することも大切だと思っています。

年齢とともに、行きたい場所も変わってきた

旅のスタイルだけではありません。

年齢を重ねるにつれて、行きたい場所や旅先でやりたいことも変わってきました。

今、行ってみたい場所を思いつくまま挙げると、

ウズベキスタン、マチュピチュ、ギリシャ、北欧、タヒチ、アンテロープキャニオン、イエローナイフ、イグアスの滝、ナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝、ドブロヴニク、シギリヤ・ロック、モンゴル、モロッコのサハラ砂漠、アフリカのサファリ、モン・サン・ミシェル……。

国内にも、屋久島や西表島など、行きたいところがあります。

そして、チェンマイにも行ってみたい。

書いているうちに、まだまだ増えそうです。

どうやら私の「行きたいところリスト」は、なかなか減りそうにありません。

「いつか行きたい」の“いつか”は、いつ?

若い頃は、「いつか行きたい」と思っていました。

時間ができたら。

お金に余裕ができたら。

また今度。

でも、旅行にはタイミングがあることも知りました。

若い頃、シリア、ヨルダン、レバノンを個人旅行で周遊してみたいと思ったことがあります。

『地球の歩き方』を見ながら、本気で旅程を考えていました。

ところが、実現しないまま時間が過ぎました。

その後、治安や情勢が変わり、行きたいと思っても簡単には行けない場所になってしまいました。

自分の都合だけでは決められないのが旅行です。

健康、体力、仕事、お金、家族のこと。

そして、旅先の治安や情勢。

自分には時間も体力もあるのに、行き先の事情で行けないこともあります。

だから最近は、

行きたい場所に、行けるタイミングが来たら行く。

そんなふうに考えるようになりました。

年を取ったら、旅の方法を変えればいい

もちろん、体力が必要な旅は若いほど有利だと思います。

マチュピチュやサハラ砂漠、サファリなどは、元気なうちに行っておきたい場所です。

でも、年齢を重ねたからといって、旅行を諦める必要はないとも思っています。

以前、テレビで80代の方がツアー旅行に参加している様子を見たことがあります。

インタビューに答えるその方が、とても活き活きしていて素敵でした。

最近は、高齢者でも無理なく参加できるように考えられたツアーもあるようです。

費用は高くなりますが、安心して、無理をせず旅ができるのなら、それも一つの方法だと思います。

交通の便がよく、比較的安心して動ける場所なら、これからも個人旅行を楽しみたい。

体力的に難しくなった場所なら、ツアーを利用する。

年齢に合わせて、旅の方法を変えていけばいい。

私は、健康が続く限り、80代でも90代でも旅行をしていたいと思っています。

まだまだ世界を見てみたい

「死ぬまでに行きたい場所」を考えてみたら、ずいぶんたくさんありました。

でも、「死ぬまでに」と考えるより、

「これから行きたい場所」

と考える方が、今の私には合っている気がします。

行けば一つ減るはずなのに、旅先で新しい場所を知って、また一つ増える。

きっと、そんなことを繰り返すのでしょう。

80代になっても、できれば90代になっても、

「次はどこへ行こう?」

と考えていたい。

そのためには、健康でいること。

そして……

お金も必要です😁

どうやら老後の準備は、のんびり暮らすためだけではなさそうです。

これからも世界のあちこちへ出かけるために。

私には、まだまだ行きたいところがあります。

タイトルとURLをコピーしました