50代会社員、確定申告を10年以上。FX・株・ふるさと納税を自宅で申告しています📄

50代のお金

私は会社員ですが、毎年、確定申告をしています。

主に申告しているのは、FXや株式投資に関する所得、ふるさと納税などです。

証券会社は複数利用しており、一般口座で保有している株式もあります。

生命保険料控除も、会社の年末調整では手続きせず、確定申告にまとめています。

医療費が多くかかった年には、医療費控除も申告します。

正確にいつから始めたのかは覚えていませんが、少なくとも10年以上、毎年確定申告を続けています。

これだけ長く続けていると、さぞ手際よく、軽やかに申告していると思われるかもしれません。

いいえ。

今でも、面倒なものは面倒です😮‍💨

今回は、会社員である私が、毎年どのように準備し、自宅から申告しているのかをご紹介します。

※申告の要否や必要な手続きは、所得や口座の種類などによって異なります。この記事は、私自身の体験談です。

初めての確定申告は税務署のパソコンから

初めて確定申告をした理由は、FXと株式投資でした。

当時は税務署へ行き、職員の方に教えてもらいながら、設置されたパソコンへ自分で入力しました。

混雑や待ち時間については、あまり覚えていません。

確定申告に集中しすぎて、周りを見る余裕がなかったのかもしれません。

実際に入力してみると、

「思っていたより、自分でもできるかも」

と感じました。

それから毎年、確定申告を続けています。

コロナ禍をきっかけに税務署へ行くのをやめ、現在は自宅のパソコンからe-Taxで申告しています。

▶ 関連記事:50代、お金との付き合い方も変わりました💰

会計ソフトを使わず、自宅からe-Tax

現在は、**国税庁の「確定申告書等作成コーナー」**を利用しています。

会計ソフトは使っていません。

マイナポータル連携も利用しておらず、これまではマイナンバーカードを使わない方法で申告してきました。

必要な書類と数字がそろっていれば、作成コーナーの入力画面は比較的分かりやすいと感じています。

ただし、初めて申告する内容がある年は、確認に時間がかかります。

入力を間違えて、途中からやり直したこともあります。

10年以上続けていても、毎年すべてを覚えているわけではありません🤭

なお、マイナンバーカードを使わない申告方法の一つである「ID・パスワード方式」は、2025年10月1日から新規発行が停止されています。

すでに届出をしている人も、2027年分の確定申告からは利用できなくなる予定と案内されています。これは、原則として2028年に行う申告のことです。

これから始める方も、毎年利用している方も、申告する年の案内を確認しておきたいところです。

参考:e-Tax「ID・パスワード方式」とは何かを知りたい

私が確定申告で扱っている項目

私が確定申告で扱っているのは、主に次の項目です。

  • FXの年間損益
  • 株式の売却損益や配当
  • ふるさと納税の寄附金控除
  • 生命保険料控除
  • 必要な年の医療費控除

毎年、すべての項目を申告するわけではありません。

株式を売却したか、医療費控除を利用するかなど、その年の状況によって申告内容は変わります。

そのため、前年の申告内容をそのまま使うのではなく、その年に必要な項目を一つずつ確認しています。

1月、証券会社からメールが届いたら準備開始

私の確定申告の準備は、1月から始まります。

証券会社やFX会社から、年間の取引報告書などに関するメールが届き始めたら、必要な書類を確認します。

申告に使う書類は、電子データと紙の両方があります。

FXや証券会社の報告書、生命保険料控除証明書は電子データ。ふるさと納税の寄附金受領証明書や、医療費の領収書は紙です。

パソコンの中だけ確認すればよいわけでも、手元の紙だけそろえればよいわけでもありません。

データも紙も、忘れずに確認します。

私は、準備と実際の入力を別の日に行います。

複数の証券会社や保険会社の書類を扱うため、一度にすべて終わらせようとすると、頭の中まで散らかりそうです。

まずは書類と数字をそろえる。

入力は、その後です。

おおよそ、次の順序で進めています。

  1. 会社の源泉徴収票を準備する
  2. FX会社から年間損益報告書をダウンロードする
  3. 証券会社ごとの取引内容や必要書類を確認する
  4. 一般口座で売却した株式がある年は、取得費・売却額・手数料などを確認して損益を計算する
  5. 紙で届いた、ふるさと納税の寄附金受領証明書をそろえる
  6. 生命保険料控除証明書の電子データを確認する
  7. 必要な年は、紙の領収書などを基に、対象となる医療費や通院交通費を集計する
  8. 国税庁の確定申告書等作成コーナーで申告書を作成する
  9. 内容を確認してe-Taxで送信し、受付結果を確認する
  10. 申告書などのデータを保存し、納税が必要なら期限内に手続きする。還付の場合は入金を確認する

毎年確定申告をしていても、最初からすべての数字がきれいにそろっているわけではありません。

入力より、その前の準備に時間がかかることもあります。

FXは年間損益報告書を確認

以前はFX会社を2社、現在は1社利用しています。

各社の年間損益報告書をダウンロードし、複数社を利用していた頃は、1社ずつ内容を入力していました。

FXで利益が出た年だけでなく、損失が出た年も確定申告をした経験があります。

損失の繰越控除を利用するためです。

損失が出た年に確定申告をするのは、楽しい作業ではありません。

損失額を改めて入力するのですから、傷口の再確認です🥲

それでも、翌年以降に制度の対象となる利益が出た場合に備えて、必要な申告を続けました。

なお、対象となるFX取引の損失は、一定の要件の下で、翌年以後3年間の「先物取引に係る雑所得等」から控除できる制度があります。

損失が出た年だけでなく、その後も継続した確定申告などが必要です。給与や株式の利益と自由に相殺できる制度ではありません。

参考:国税庁「外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」

FXに関係する必要経費として、書籍代や通信費の一部を申告することもあります。

ただし、購入した書籍や通信費を何でも経費にできるわけではありません。

取引との関係を説明できるかを確認し、通信費についても、取引に使用した分を合理的に区分できる範囲で計算しています。

FXは好きですが、人には勧めていません。

▶ 関連記事:FX、私は好きだけど人には勧めません

確定申告まで含めて、自分の責任で付き合うものだと思っています。

証券会社は4社。確認するだけでも少々面倒です

現在、証券会社は4社利用しています。

証券会社が複数になると、それぞれの取引内容や書類を確認しなければなりません。

特定口座の取引を確定申告に含めることもあり、配当を申告した経験もあります。

外国株式を含め、一般口座で保有している株式もあります。

証券会社ごと、口座ごとに確認するため、少々面倒です。

「少々」と控えめに書きましたが、気持ちとしては、まあまあ面倒です😮‍💨

なお、特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」があり、源泉徴収ありの口座では申告不要にできる取引もあります。

証券会社を複数利用しているからといって、すべての取引を必ず申告するわけではありません。

参考:国税庁「特定口座制度」

一般口座にしなければよかった、と後悔しています

一般口座で株式を売却した年は、取得費や売却額、手数料などを自分で確認し、損益を計算しています。

私は特別な理由があって一般口座を選んだわけではありません。

そして今では、

「一般口座にしなければよかった……」

と後悔しています。

特定口座の便利さを知るほど、なぜ私は一般口座にしたのだろうと思います。

自分で選んだので、誰にも文句は言えません。

過去の私に会えるなら、

「その選択、本当に大丈夫?売却した年の私が面倒なことになるわよ」

と、そっと確認したいところです。

株式投資では、銘柄選びだけでなく、どの口座で保有するかも大切なのだと実感しています。

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ふるさと納税はワンストップ特例を利用しません

ふるさと納税は、毎年、確定申告に含めています。

FXなどのために、どのみち確定申告をするので、ワンストップ特例は最初から利用していません。

自治体から紙で届いた寄附金受領証明書を保管し、申告時に入力しています。

年間の寄附をまとめた「寄附金控除に関する証明書」を利用したことはありません。

証明書を一つずつ確認するのは少々手間ですが、毎年行っている作業なので、そのまま続けています。

なお、ワンストップ特例を申請していても、医療費控除などのために確定申告をすると、その申請は無効になります。

その場合は、ワンストップ特例を申請した分も含め、その年のふるさと納税を確定申告に入れる必要があります。

参考:国税庁「ふるさと納税をされた方へ」

【内部リンク設置:ふるさと納税の返礼品・控除手続きの記事】

生命保険料控除も確定申告でまとめます

生命保険料控除には、次の3つの区分があります。

  • 一般生命保険料
  • 介護医療保険料
  • 個人年金保険料

私は、この3区分の控除を確定申告で手続きしています。

生命保険料控除証明書は、電子データを利用しています。

会社の年末調整には提出せず、確定申告の準備をするときに、必要な証明書のデータを確認します。

FXや株式などで、どのみち確定申告をするためです。

年末調整と確定申告に作業を分けるより、確定申告で一度にまとめたいと思っています。

これは、毎年確定申告をする私が選んでいる方法です。

確定申告をする必要がない会社員にまで、この方法をおすすめするものではありません。

なお、年末調整ですでに適用を受けた保険料を、確定申告で重複して控除しないように確認することも大切です。

【内部リンク設置:生命保険料控除を確定申告でまとめる記事】

医療費控除を利用したのは2回

医療費控除を申告した経験は、これまでに2回あります。

対象にしたのは、自分の医療費です。

医療費の領収書は紙で保管し、一年分を後から集計しました。

医療費通知より、実際の領収書を中心に確認しています。

通院に公共交通機関を利用した場合は、交通費も記録しました。

毎年利用するものではないため、申告する年は、対象となる費用や入力方法を確認しながら進めます。

単に領収書があれば、何でも対象になるわけではありません。

保険金などで補てんされた金額の扱いも含め、国税庁の案内を確認しています。

また、私のように領収書を基に明細書を作成して申告する場合、対象の領収書は、原則として確定申告期限等から5年間保存する必要があります。

入力が終わったからといって、すぐに処分できるわけではありません。

参考:国税庁「医療費控除に関する手続について」

追加で納税する年も、還付になる年もあります

確定申告をすると、必ず税金が戻ってくると思われることがあります。

しかし、私の場合は、還付になる年もあれば、追加で納税する年もあります。

FXや株式の利益、源泉徴収された税額、各種控除など、その年の状況によって結果は変わります。

必要な項目を入力し、表示された納税額または還付額を確認します。

追加納税の金額が表示されても、間違いとは限りません。

できれば還付の文字を見たいところですが、数字は数字です😑

入力内容や計算結果を再確認し、問題がなければ申告します。

10年以上続けても、達成感よりホッとします

確定申告を10年以上続けていますが、終わったときに大きな達成感があるわけではありません。

「今年もやり切ったー!」

というより、

「やらなければならないことが、無事に終わった」

と、ホッとします。

確定申告は、私にとって毎年の事務作業です。

楽しくはありませんが、必要な書類をそろえて、分からないところを確認しながら、一つずつ進めています。

国税庁の確定申告書等作成コーナーは、画面の案内に沿って入力できるため、私には比較的使いやすく感じられます。

ただし、入力画面が分かりやすくても、一般口座の損益計算まで簡単になるわけではありません。

一般口座を選んだ過去の私には、今年も少し言いたいことがあります🤨

自分の申告が終わったら、次は父の番です

自分の確定申告が終わる頃には、前年の記憶も戻り、入力操作にも慣れています。

そこで、次は父の確定申告です。

父も公的年金、医療費控除、ふるさと納税などがあり、毎年、申告をしています。

両親が準備した書類を私が確認し、父本人に内容を聞きながら、パソコンへの入力を手伝います。

わが家の確定申告は、自分の分だけでは終わりません。

父本人にも申告内容を確認してもらい、送信後の受付結果まで確認して、ようやく閉幕です。

【内部リンク設置:50代、高齢の父の確定申告を手伝っています。書類は順不同、とにかくケースへ】


※この記事は、会社員である私自身の確定申告経験を紹介したものです。申告の要否、株式や配当の申告方法、必要経費、損失の繰越控除、各種所得控除などの取扱いは、取引内容や個人の状況によって異なります。税制やe-Taxの利用方法も変更される場合があります。実際に申告する際は、申告する年分の国税庁の案内を確認し、判断に迷う場合は税務署や税理士へご相談ください。

※制度に関する記述は、2026年10月時点で確認した情報に基づきます。

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